2009年2月17日

再就職先が不安定・未定な場合について

みなさん、こんにちは。フォトグラファーのTetsuです。
仕事を辞めるときの注意点についての話が続いていますが、今回は再就職先が決まっていない場合について書きたいと思います。ここのところの就職難で仕事探しをしている方も多いことでしょう。頑張ってください。退職・再就職の相談先は最寄りのハローワークで行うことになります。
ハローワークを利用する目的は大きく二つあります。雇用(失業)保険の認定・支給業務と、再就職先の紹介・斡旋業務です。私も初めての経験でしたが窓口の方の印象も柔らかく、施設の雰囲気も想像してた冷たい感じではなく、明るいといえばみなさん心配を抱えての事で不適切かもしれませんがイメージ写真をのせておきます。やはり仕事を探している方は多く、年齢層も若い方から年配の方まで幅広く男女問わずといった感じでした。
会社でほとんど加入している雇用保険を1年以上支払っている方は、雇用保険を受け取れる(1年未満の方でも支給できるような短期労働者への保証を厚くする法律の見直しの声が現在あがっています)資格があるということで、これは積み立てではなく、1年以上あれば10年滞在してもほとんど変わらない支給額を受け取れます。ということを知っているとだけでも役に立つかもしれませんね。一人暮らしの方などは家賃や、食費だけでもお金がでていってしまうので是非活用してください。ただし、注意点があり手続き自体もやや面倒ですが、実際にもらえるようには3ヶ月後からということになります。(退職理由が本人の都合の場合:自主退職)
ずいぶん時間がかかり当てにならないと感じますが、実際に3ヶ月経っても就職先が決まってない場合、経済的にかなり追い詰められている可能性が高いので大げさでなく命をつなぐ為の保険料ということがいえるかもしれません。実際にハローワークにいって手続きをしておおまかに3ヶ月かかるということは、退職をしたらすぐに、退職先から資料を受け取り手続きをしておくことをおすすめます。また、失業保険をもっていてもアルバイトは可能です。(手続きをすれば不正受給にはなりません。)大切なセーフティーネットになりますので、是非活用してください。(私には経験談をお話しするしかできませんが苦しんでいらっしゃる方の救いになれれば幸いです)
もう一つだけアドバイスしますが、実はハローワークに行く初日の曜日が、のちのち全ての失業認定日(ハローワークに行かなくてはいけない日)の曜日になります。一番スケジュールが合いやすい曜日に初回を狙っていくということを覚えておいてください。(合わない曜日で始めてしまうと必ず後悔します。ご注意下さい)

それではまた。

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