2010年1月10日

国宝 姫路城

皆さん、こんにちは。PhotographerのTetsuです。今年から大規模修繕に入る国宝の姫路城。ずーっと前から行きたかったのですがついに今回訪れる事が出来ました。どこまでも実戦用に設計され実用的であるからこそ、防火用の白壁を多用し白鷺城と呼ばれる優雅な姿を現在に伝えるに至っています。青空を背景にその姿は余りに巨大で圧倒されました。天守閣はほとんど真上に伸びていてこの城の設計上で無理を押して建てられたように見えました。至る所に責められたときに対する備え(仕掛け)があり、退屈しませんでした。何故国宝たり得るのか。それは、関ヶ原や、太平洋戦争を経験し、その戦火の中ほとんどの建築物が保存されている現実に対してではないでしょうか。間近でみるといろいろと年月を経たほころびが目につきました。大規模修繕工事でほとんどのものを手直しすることと思いますが、その前に目に焼き付ける事が出来、収穫がありました。まだ間に合いますのでお見逃しのないように2010年3月までに是非ご覧になってくださいね。

それではまた。

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