2010年2月18日

懐かしい ナショピー



皆さん、こんにちは。PhotographerのTetsuです。
一段落したのでまた機材を物色していたところ、懐かしい機材を見かけました。
2002(エプソンPM-4000PXが鳴り物入りでデビュー)年に書かれたブログでしたが懐かしい機材のレポートがあり、その中で長年幅をきかせていた積層電源を使う「ナショピー」の後継機のデビュー記事でした。当時のスナップ撮影において、感度の低いフィルム、暗いズームレンズの欠点を補うためにストロボの光量は多ければ多いほどよしとされていました。その必須アイテムとして、「ナショピー」とよばれるナショナルのナショナルPE-シリーズ GNが48で「ヨンパチ」の愛称でも知られました。その電源は今は無き積層電池(2007年販売中止・1個あたりかなり高額)を使った金食いシステムでした。その電源部を単2電池で賄えるシステムとしたセールスポイントでデビューしたみたいですね。でも思ったより短命に終わりました。高感度フィルムへの意向が進み、デジタルカメラの普及で高感度化が進むことにより、大光量に頼らない撮影スタイルへとシフトしていきましたね。ナショナルのストロボというところも面白かったのですが今となっては懐かしいですね。このシステムを知っていて現役のカメラマンの人は、ひょっとしてかなり少なくなっているのでは?
それでは、また。

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