2010年8月25日

一杯のお味噌汁に込められた親子の絆

みなさん、こんにちは。フォトグラファーのTetsuです。
今朝のズームイン朝を見ていて5歳の女の子に味噌汁の作り方を教えた母親の話が紹介されていました。
以下ズームイン朝のサイトより転用

母が娘に遺したもの…

8月25日(水)
ガンが全身に転移して、余命いくばくもない母が、娘に遺したもの。
それは生きていくうえで必要な「食べること」でした。
今は亡き母が、ガンと闘いながら命をかけて5歳のわが子に味噌汁の作り方を教えました。食べることが「生きる力」に繋がっていくという強い思いを込めて…。
今回のズーム流では、一杯のお味噌汁に込められた親子の絆に密着しました。
千恵さんは25歳のとき乳がんを発症しましたが、その後結婚し奇跡的に妊娠し、はなちゃんを出産しました。
しかし、がんが再発。余命3ヶ月と宣告された千恵さんは、はなちゃんが残せるものは何かと考えました…。

今朝はお味噌汁を作って食べました。
そして、千恵さんのサイトを調べてみると

早寝早起き玄米生活 ~がんとムスメと、時々、旦那~

ブログの初めの投稿より
食べ物への意識が強く毎日の生活を大切にされていたことが文面から伝わって来ます。


千恵さんのブログより・・
がんになる前の私の食卓と言ったら、ため息が出るほど貧しかったのだから。
1人暮らしが長かったので、学生の間や仕事をしていた期間の数年間は、食のことに気を遣ったことなどなかったように思う。決して、食に使うお金がなかったわけではない。好きなものは、好きなだけ食べていたから。
「忙しい」と理由をつけては、3度の食事に手を抜いていた。
コンビニの弁当とか、おにぎり一つと白和えだけならまだ良い方。
パンとコーヒーだけとか。たまにご飯を炊いたり、みそ汁とかカレーとか作れば、それが3日は続く、とか。
そんな食事の貧しさで、心も体も貪られていることに、気がつかなかったのだ。
がんになり、最初はたくさんつまづいたけれど。
私は、気がついた。
食が体を作るのだ。
食が命を作るのだ、と。



最近私も折ある事に思いつくことです。
自分の体のことを大切にし、食べ物を大切にし、周囲の人を大切にし、自然を愛し大切にすることはとても重要なことだけれど、本当にそのことに気づけるかどうかは大きな試練がないと気づけないものかもしれないですね。
それではまた。

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