2008年11月15日

山下公園&中華街

みなさんこんにちは。ファトグラファーのTetsuです。
紅葉前線が南下してきましたね。今日はお仕事で横浜にきました。山下公園の近くの銀杏並木が色づいていました。秋色の風景は大好きですが、横浜の秋色もまたよいものでした。
横浜マリンタワーは現在お色直し中。来年春のリニューアルオープンだそうです。
今日は天気が良かったので山下公園には人が多かったです。この公園にも芝生があるのですが、そこで戯れているのは鳩よりカモメが多くいて珍百景でした。氷川丸の鎖にも鈴なりに留まっています。(^o^) NHK熱中時間で観たのですが、カモメの飛び方は優雅に羽を拡げて滑空するので、鳥形飛行機をつくるときにモデルになった話、本当に子供のように楽しそうに、また真剣に作られている熱中感に感嘆しました。何事も突き詰めて探求してみると奥が深いものでしょうね。私がカモメを気に入っているのにはもう一つ「かもめのジョナサン」という本を読んだ事がありました。(あらすじをよむ...)見過ごしてしまいそうな何気ない事に対しても、驚くような気づきがあること。大切な物に対して、新しい工夫をして苦しくても頑張ること。その先にある先駆者としての孤独感。故郷や、幼なじみ、仲間などに対する胸が苦しくなるような思い。この本を読んだときに自分の中にも同じような気持ちがあるということに気づかせてくれた大好きな本です。カモメを眺めていたらそんなことを思い出してしまいました。
山下公園から中華街はすぐ目と鼻の先です。今、映画で大作レッドクリフ(赤壁)が上映中ですが、中国の三国志(私も中学生の頃より大好きでした。)がモチーフになっています。三国の中の国の一つである蜀の国。その蜀の王、劉備の義兄弟で関羽という豪傑がでてきます。人気のある武将で長いあごひげがトレードマークでした。この豪傑が中国では商売の神様になっていて、横浜中華街の中にも関帝廟という、関羽をお祭りした施設があります。中国の雰囲気を感じるために足を伸ばされてはいかがですか。それでは、また。

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