2008年12月19日

教え子からパワーをもらう。

みなさん、こんにちは。フォトグラファーのTetsuです。
先日の、早稲田で予期せず昔の教え子(後輩です)に再会しました。カメラマンとして頑張っているようです。久しぶりに会った感想は、正直嬉しかったです。シカマキちゃんは、直接指導できたのが2001年から2002年にかけての1年間という短い期間でしたが、それからも写真を続けています。(シカマキちゃんブログの紹介)
私自身、今までブライダルの撮影を長く続けてこれたので、撮影を教えてきた後輩の数は20名位になりますか。そのまま全て大事な教え子です。私は学生時代に撮影を始めたのですが、その当時はただひたすら撮って撮ってと一日に3組の婚礼を撮るというペースでした。初めは見よう見まねで繰り返し繰り返し撮影し、それこそ一から現場で実践して撮影手法を身につけました。そんな方式が許された時代だった事もありますが、一通りのトラブルを経験してそれについての対策も身につけました。生の体験をすることは得難い経験ですが、その経験がのちのち後輩にものを教えるようになったときに役に立つことになるとは、その時には思いつかなかったですね。
私なりの教え方ということで、風変わりな内容もあったと思いますが、教え子たちは今は日本の各地で活躍しています。昔教えた小さなことでも覚えてくれてて役立ててくれていると聞くと、感無量です。私はよくよく思い返してみると、教え子が代わっていきながら何度も基礎を学び直すことができたように感じます。教えながら、いつのまにか教えられることも多かったりして...。よく人に教えることが、理解を深めるために有効だといわれます。今は写真について多くの事を学べた事を感謝しています。
そのことを経験させてくれたかわいい後輩たちのこれからの成長も楽しみに、生き甲斐としてまた写真を続けていけたらと思います。みんな、ありがとう。私も頑張りますね。 それではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿